ゆりかの戯言。

ミーハー。客観的にみるとイヤなやつ。

謝れば許される世界じゃないから

私も普段は興味無いジャンルの情報に疎いし、言われたことは鵜呑みする方だと思う。現代の社会はわからないし、歴史に詳しいわけでもない。そのくせ頑固というか、自分が持っている意見を覆すにはある程度の証明を必要とする。

あと、自分が事実として知っている(と思っている)ことが歪められて伝えられているのをみるのは辛いし腹が立つ。そしてそのある程度までの嘘を信じる人がいると悲しくなる。

普段だったら「自分にはどうでも良いし騒ぎたい人が騒げば良い」ぐらいに思っているアイドルにまつわる騒動が、今回は国家レベルにまでなり注目を浴びている。

私のスタンスを説明すると、担降りという概念をしらない。あの事件やこの記事を境に嫌いになった、みたいなことがないのである。他に興味が移ってフェードアウトしていくことはあっても、この日からアレは嫌いでアッチが好き、がどうしてもわからない。ジャスティンビーバーがちょっとどうかと思われるようなことをしても、彼の音楽自体は好きだし変わらないので聴いていた、みたいな。アイドルやアーティストがプライベートで良い人だったらそりゃ嬉しいけど、別に舞台上で舞台上の顔をキープしてくれる限り特になんとも思わないのである。よっぽどのことがあったのに表の顔をキープできる人は精神がやべぇなとは思うけど。
ましてや他人の政治的な思想なんてどうでもよすぎる。著名人がSNSで「選挙に行ってね」みたいな発信をするのは良い傾向だと考えているけど、その人がどの思想や人や党に票を投じたかなんていうのは無関係すぎる。ファンやフォロワーに自分の思想を押し付けたい人のところにはそういう人たちが集まっていくんだろうし、基本的に政治や世のあり方は芸術という名の活動分野とは切り離して考えるべきだと思う。

著名人は全人類の手本であれ、みたいなのも古い気がする。別に著名人だから良い行いをするのではなくてヒトとして全人類に良い行いをしていただきたい。

だから、日本のテレビ番組が某韓国アイドルグループの出演を拒否したことに賛成できない。しかもはたから見ていると若者のアイコンである(べきな)メンバーが故意なく歴史的に繊細なテーマを持ち出してしまったことが問題なのではなくて、それでいきりたってしまった過激な団体が怖いから、という印象を受けた。紅白に関しての報道でも「落選」という言葉が使われていたことに違和感を覚える。別に紅白に出られなくても彼らは困らないレベルでグローバルに人気がある。それはいろいろな日本のアーティストたちと違うところで、日本において紅白に出ることがどんなに光栄でどんなに輝かしいのかなんて海外の人々にはマジでどうでもいいのである。っていうか相手の国そのものがダメなら某女子グループは出ていないはずなので、やはり「反日的な表現があったこと」に焦点を当てる場合、まずその服やブランドの解釈から考え直すべき。

自分の国とその文化が他の国に侵された場合、相手がいなくなったら嬉しいだろう。それは理解できる。そしてそのいなくなるきっかけとして相手の大半がその前にもその後にも例がないダメージを負った。その二つの事実を結びつけることが罪だとはどうしても思えない。

仮に彼が反日的な思想を持っていたとする。それが理由に日本で活動できないのはおかしいと思う。私はヒトラーの出身国に住んでいるのだけど、ナチに賛成する挙動や思想は法律的に禁止されている。それも本当の意味では表現の自由ではないのではないかと思う、というと母に諭されるぐらいには私は過激な意見の持ち主らしい。反日だから日本にくるな、と言っている人たちだって相手に敵意剥き出しじゃないか。嫌いな人に向かって「近寄るな、絶対来るなよ、話しかけるなよ」とわざわざ迫っているようなものだ。相手にどんなに嫌いかなぜ嫌いなのか説明している暇があったら自分が好きなことに時間を使えばいい。愛の反対は無関心なのだから。自分が嫌いなら勝手に嫌いでいればいいし、その意見を人に無理やり押し付けようとするのは色々な感情や思想と関係なくアホらしい。

植民地主義や戦争なんて被害者と加害者は紙一重で、あっちのほうがデータ上ではいっぱい人を殺したとかこっちでは何代にも続く問題ができたとか、ネガティブなことを言い合えばきりがない。心にも体にも傷を負った人たちには負わせた側のおかげ(せい)で識字率があがったことやアスベストが禁止されたことなんてきっとどうでもいいだろうし、どちらかのほうが正しいみたいな比較論は全てにおいてどうかと思う。いじめと同じで、虐げられている側が虐げられていると感じた瞬間からその関係性はバランスがとれていない。

戦争はあってはならない。その根本にある(と私が思う)《押し付けがましさ》も醜い。

そして、過去にとらわれることに意味はない。時間さえ解決できない、と言われるけど、それならますます別の攻略法が必要。

国家単位で謝れとか弁償しろとか言ってみても、本当にそうされたら満足するのかな?本当に申し訳ないなら土下座しろよ、と言って本当に土下座をされたら一件落着するのかな?同情するなら金をくれ、と言って本当にお金をもらったら嬉しいのかな?

どんな遺恨も完全にチャラにはならないだろうし(もしなる人がいたら心からびっくりするけど一生そんな人にはなれない)、それならお互いに向き合うことはできなくてもどちらも前を向くべきじゃない?
「前にこんな悪いことをした」「あの時傷ついた」「あんなことを言うなんて」を重ねていってもどこにも辿り着けなくない?喧嘩両成敗じゃない?例えてしまえば、決定的なすれ違いがあった仕事先の人とは今後も付き合いが続くのだから上辺だけでもまわしていくしかなくない?

前に書いた論文で芸術と政治の関わり方について触れたのだけど、どの時代も芸術は(音楽は特に)、政治色が強い。国家のことを気にして意見を変えるテレビ局やジャーナリズムがあること自体はきっともうしょうがない。だけど最終的に自分の考えを決めるのは自分でいたい。だんだん何が言いたいのかわからなくなってきた。

 

 

 

 

自分マジでチョロい

久しぶりにドラマをみようかなと思いネットフリックスにオススメされた中国のラブコメをチョイス。(これがオススメされる時点で私が今までみてきたジャンルが丸わかりである。ミステリー、ファンタジー、ドキュメンタリー、いろいろそれなりにみてるんだけどなぁ。)第四話まで終わって大変幸せな気分になったのでとりあえず書き始めてみた。

一話20分が三十話あって、ストーリー的には典型的なラブコメ。
お金持ちのお嬢様が嫌だった相手との婚約パーティーの日に家出。両親が知り合った大学に向かうも、道中にぶつかったイケメン(後々のクラスメイトで文武両道優等生で生徒会メンバー)とバッグが入れ替わってしまう。自分のバッグを探すのをこれまた偶然出会ったイケメン(後々のクラスメイトで超人気のアイドルそして実はお家柄が良い)に助けてもらうも、そのかわりに彼の言うことをきけと言われキスした写真がネットに載ってしまう。
主人公は実家に追われる身なので変装して入学。憧れの地に来たは良いものの、そのアイドルの彼の幼馴染やその友達、彼のファンなどに意地悪をされる日々。

 

まだ始まったばかりなのでよくわからないのだけど、どうやら主人公ちゃんのお父さんがその大学にとって大事な人だったよう。お母さんは亡くなっているけど、お父さんもなのかただ姿を消しているだけなのかまだ不明。アイドルくんもお母さんが亡くなっているっぽくて、若い女の子と再婚しようとしているお父さんと折り合いが悪い。実際にお父さんの結婚パーティーに乗り込んでその日出会ったばかりの変装した主人公ちゃんと婚約している旨を発表(もちろん嘘)してお父さんのパーティーを台無しにするあたりが可愛くない。巻き込まれた主人公ちゃんはどうやらアイドルくんに片思いしているお嬢様(幼馴染)に睨まれるし、そのお嬢様を助ける別のイケメン(後々の同級生で実は優しいけど圧倒的に愛想がなさすぎて嫌煙されてるワルみたいな感じ)は同じ大学でトップ3イケメンの一人。基本的には正体を隠した主人公のキャンパスライフを舞台にした青春ラブコメっぽい。

 

わかりやすくない???お手頃すぎない???大好き。

 

おそらく優等生くんは主人公ちゃんのことが好きになるだろうしやがて身を引くだろうしなんなら主人公ちゃんが大学へ来て初めてできた友達の女の子とくっつけばいいし、アイドルくんは主人公ちゃんが気になりだすんだろうしハッピーエンドであってほしいし、ワルくんはアイドルくんをライバル視するだろうし、3人ともまだわかりやすい秘密抱えてそうだし主人公ちゃんのお父さんの過去も気になるし。

とか言ってしまうとなんでみてるのって訊かれそうだけどバカにしているわけではなくて心から楽しいんだよね。本当に申し分ない。ずっとニコニコしながらみていられる。

ただ未だにアジアのこの手のラブコメの主人公ちゃんとは本当に仲良くなれない気がする…前にグッドモーニングコールの時にも書いたけど、なんか頼りないというかシャキシャキ歩けよというかもう少し周りをみろというか親友役がいなかったらどうなっていることかというか相手役もそれでいいんかというか。
そして今回も私は相手役のアイドルくんではなくて片思いの優等生くんが圧倒的タイプなんだよねぇ。顔も。なんでだろうか。私が相手役の人気をものともしない感じの人を好きになる日は来るのだろうか(※フィクションの物語の話をしています)。主役ペアがハッピーエンドなのがもちろん嬉しいんだけどさ。

初の中国ドラマ、予定通りハマりました。

 

だから私は支援する

台湾の地震の速報をネットでみて、続々と入ってくる情報を読みながら涙が止まらなかった。東日本大震災や熊本地震の時より感情的になるのがはやかった。圧倒的に。

どうしてボロボロ泣いてしまったのか考えてみたら、結局はアイドルな気がした話。少し不謹慎なのかもしれない。

 

私は地震を経験したことなら何度かあるけど、それによって身の危険を感じたことはない。海がなくて火山が少ない国に住んでいるので、まれ〜に内陸型の地震があったり海ぎわから揺れが伝わってきたりしても気がつかない程度だし、学校の避難訓練も火事しか想定したことがない。一時帰国中にちょっと揺れたよね程度のが何回かあったし、この冬は東京滞在中にレンタルケータイがいきなり鳴りだして何かと思ったら地震警報だったけど全然揺れなかったりもした。

 

2011年の3月11日は確か学校から帰ってきたら母が泣いていた。母は学生時代、主に関東で暮らしていたので、その後数日とは言わず長いこといっぱいっぱいだったように思う。幸いなことに、近しい人への直接的な被害はあまりなかったみたいで、交通手段がなくなって歩いたとか停電とか、そんな感じだった気がする。それが大変ではないとかではなくて、どうしても他にあった被害と比べてしまうから、そういう意味では「あまりなかった」となる。

私も「日本で大きな地震があったみたい」と言われても「へえ」ぐらいなもので、写真や映像がこちらの新聞に大きく扱われているのをみるまで実感も湧きにくかった。でもそんなこんなでチャリティーイベントを運営したり参加したりしているうちに数回涙を流したし、初めは大事だと思っていなかった自分を恥じたし、無力さが悔しかった。

言ってしまうと、当時、地震前は関東や東北にあまり興味がなかった。語弊があるかもしれないけど、ジャニーズにハマる前だったので、自分がそれなりに故郷だと思っていたのは関西界隈だけだった。熊本地震の時には九州出身の知り合いを思い出したけど、東日本大震災の時には親戚さえすぐに思い浮かばなかった。あまりに遠くて、想像できなくて、だから興味があまりなかった。今となっては同じような規模の災害が起きたら発狂しそう。

今回、台湾で何かあった、と聞いてすぐに連想したのがツウィ(TWICE)とマーク(GOT7)だった。彼らの精神状態、家族や知り合いの安否を勝手に心配した。最近涙もろすぎるのは自覚しているけど、泣きながらネットニュースをスクロールしたのなんてガットセブンのカムバック以来だった。

始めに「不謹慎かもしれない」と書いたけど、好きなアイドルがいることによって興味の度が全然違うのは事実だと思う。少なくとも私にとっては。私は、韓流アイドルにハマって韓国に関心を持った。彼らの音楽シーンだけではなく文化や国そのものをもっと知りたいと思った。一番好きなグループには香港、タイ、アメリカ出身のメンバーもいて、同じ景色をみてみたいかもしれないと思った。(若干キモオタみはある)

私がオタク気質だと思われる理由の一つとして、特技の「何を言われても好きなアイドル(や映画や本)に関連づけられる」がある。どんな連想ゲームでも、たどり着く先は必ず推し。普段の会話レベルでそんなことがほぼ無意識に行われているのだから、こんな大きな事が起きたら(いや規模は関係ないか)、真っ先に思い出すのは推しです。

 

そして知っている(応援している)アイドルには幸せに生きていてほしいのです。
心配事なく生きていてほしいのです。
(全体的に重い愛)

だから私はできる範囲で台湾東部の復興と台湾全体のイメージのためにできることをします。

 

自分が募金するぶんには限られているかもしれないけど、周りに呼びかけたり、勝手ながら広報をしてみたり、必要であれば台湾出身の知り合いのケアをしたり。

私が言うのもおこがましいですが、一刻もはやく通常営業に戻れますように。

311のダメージも完全には修復できていないようですが、それについては来月学校のブログでドイツ語で書きたいなと思っています。こちらではもう何年もそっち方面の報道は目にしていません。ことの風化を身を以て感じています。

 

 

 

 

 

 

 

事務所を推してしまう

あるグループに興味が出るとメンバーの交友関係の話が出たりしてどうしても他アーティストが気になるのはもうしょうがないことにしている今日この頃、ジャニーズの次にある事務所を箱推ししているような感じになってきた。

ずばり、JYPE!(ジェーワイピーエンターテインメント)

紅白に出場していた TWICE が所属しているところです。私の大好きな GOT7 もだし、マイブームであるデビューを控えた Stray Kids 、邦ロックが好きな人に是非聴いてもらいたい DAY6 など、いろいろなグループ、そして俳優さんタレントさんたちを抱えています。

ジャニーズとJYPE(というか韓国のアイドル業)最大の共通点はアイドルになるためのオーディションと養成所があるところと黒幕が一人いるところ(ジャニーさん、パクジニョン氏)。最大の違いは、JYPEはアジアの他の国でも(アメリカ、オーストラリア、アジア他国)でもスカウトとオーディションを行なっているところと女子アイドルも所属しているところ。さらに韓国では大手事務所が練習生(ジャニーズJrのような感じ)同士をトレードしたりするようです。ジャニーズとLDHがトレードしたらめっちゃ面白いなとか考えてしまう、ジャンルが違うけど笑。

よくよく考えたら事務所全体を推してしまうのって普通だと思うんですよ。(大真面目)

トップのジャニーさんやパクジニョン氏が表向きにだけでもプロデュースをしていることによってその事務所のアイドルの選出が一人だけの手に委ねられているわけで、その二人があるアイドルに感じる魅力が私のツボだった、ということは一グループだけでなく他に所属しているタレントさんにも私が興味を持つチャンスが高いんですよ。顔でも曲調でも声でもなんでも。

あと極東アジアにある先輩後輩社会はでかい。ジュニアや練習生である時に共に頑張ってきた仲間とのエピソードは尊い。実世界(?)で好きな人ができたらその人の周りの環境が気になったりすると思うんですけど、それと同じことやで!好きなアイドルがいたらその人の交友関係も気になるでそら!あたりまえやん!そんでその人らとも気があったら嬉しいやん!(エセ関西弁)
前にもちらっと書いたんですけど、目標に向かって努力を重ねているアイドルの卵は全員報われてほしい。

 

 

何が言いたかったかというと、

 

キンプリ、おめでとう!!!!!!
四年ぶりに「第一弾」と称してデビューが決まった紫耀くん、れんれん、たかいと、ぐうじさん、姫、岸くん。入所からデビューまでを見届けたのは初めてです。遠くから応援しています。

Stray Kids、ファイティン!!!!!!!!!
演出だったとしても辛かったサバイバル番組を経て9人でのデビュー、楽しみにしています。기대할게요!

 

 

 

ストレイキッズに関しては後日まとめたい。

ダイエット日記 前編(四日目)

受験生というくくりに入ってしまってから、いやその前からかもしれないけど、太ってきているのは知っていた。趣味が読書とアイドルなので家にこもりがちだし(受験生の要素は何処へ)、もともと面倒臭がりだし、食べることが大好きだし、当然の結果と言える。

さらにここ一年ほど体力の低下がすごい。ここまで生きてきた19年、そのうち学生でいた13年ぐらいのなかで今が一番体力がないと思う。ハイティーンのくせに。サッカークラブ、その後は野球部の最年少メンバーとして毎晩腹筋背筋を100回ずつとかしていた時期が夢みたいである。さらに言うと先日ブリッヂ(反り返って手と足で体を支えるやつ)ができなくなっていて、体はまあまあ柔らかいと思っていたのに、筋力と一緒に柔軟性も失っていた。階段登ったらすぐに息が切れるし週一二時間の体育の授業の後は筋肉痛を何日も引きずる。

持っていたスカートやズボン(どうやら他の若者はパンツと呼んでいるらしいが私にとってパンツは下着です)がどんどん入らなくなって、オーバーサイズのトップスやワイドパンツが流行っているのを良いことにいつのまにか自分の体型を受け入れていた。受け入れることが悪いわけではないんだけど、体重計に乗る習慣もないし、危機感を感じていなかった。

つい数か月前の会話。
私「体重が過去最高なんだけどw」
母「そうなの?ゆりかはそんなに太ってないと思うけど。細くはないけどw」
私「○キロだった」
母「それは…多いねさすがに」
私「あっやっぱり?w(あんまり気にしていない)」

極め付けは持っていたドレス類。自分が演奏する音楽のジャンルがクラシックなので結構お姫様っぽいロングだったりストラップがなかったり色々なタイプを着まわしているところ、ここ数ヶ月で数着着られなくなった。横や後ろのチャックが上がらないという現象が続出。

問題は、唯一持っている白いドレスにも入らなくなってしまったこと。舞踏会の開会式で踊るのに真っ白なロングのドレスがどうしても必要で、数年前にわりと高いドレスを「もったいないから結婚式でも着てね」と母に買ってもらい、それが着られなくなっていたことがショック。しかも買ってもらった時に自分の体型に合わせて少し直したので、ドレスの型に合わないのではなくて、

シンプルに太った。

もう長いこと身長は伸びていないので、成長期がどうのという言い訳が効かない。横にしかポテンシャルがないんじゃコラァ。

そして。一月末に最高学年として学校の舞踏会のオープニングを担当する。ということは白いドレスを着なければいけない。お小遣いは無いに等しい。

さぁどうする?

ダイエットしよう!

しかーし!あと二週間しかない!!!!!!!

 

二週間でお腹周りを10センチほど減らすのは不可能に等しすぎるけどやってみることにした。階段を使ったり歩いてみたりはするけど、運動というほどの運動をする時間は作れそうにないので、主に食事制限になる。

まず炭水化物が多い主食系のモノを一切抜く。お米はもちろん、パン、粉もん、大好きなものばかり。

朝をきちんと食べ、学校での間食をなくし、お昼は半分、そして夜は食べない。ちょうど良いので八時間ダイエット的なことをしているのだけれど、朝7時に朝ごはんなのでお昼ごはんを遅くとも15時に食べ終えてなければいけない。普段の生活パターンからすると寝るのは零時ぐらいなので午後が長いけど、隙があるごとにお湯やお茶を飲むとなんとかなる。

母の協力のもと薄いお出汁でくったくたに煮た白菜と冷蔵庫には豆乳を常備。この時点でココナッツオイルも入手。なんか良いらしい。ホット豆乳にココナッツオイルを少し溶かしたりすると一石二鳥だし個人的には美味しい、さらに豆乳には少し甘みがあるのでシンプルに嬉しい。日本から持って帰ってきたお菓子が山のようにあるのに、食べられないんだよ!豆乳ぐらいは許してほしい!本当のところは少しだけチンしたギリシャヨーグルトに蜂蜜を数滴たらしたものも朝ごはんに食べたりするけど、まじで足りない。板チョコを二枚一気に食べたり間食がマシュマロだったりしたのでこれでも落差が激しいんです。自分に甘すぎるだろ痩せる気あんのか?昨日はアジアンマーケットに行ったので割高だけど白滝とこんにゃく米を買いました。母曰く「ダイエットって高いね」。でも普段のご飯を少なく食べるようなペースでは間に合わないので、摂取カロリーから減らしていくしかない。

あとは朝シャンを夜風呂に切り替え。ユニットバスなので全部洗い終わってから熱めのお湯を半分ぐらい溜めて死海の塩だか何かを少し投入。なぜかあったコロコロするやつで脚と腕をマッサージ(長くて一時間)。歯磨き中は2分ずつ片足で立つという謎の筋トレ(結構きつい)。寝る前と起き抜けにベッドでストレッチ。そして睡眠時間をなるべくとること。そんなもん。

 

外は寒いし午後になると時々キレそうになりますが、自業自得だと思ってやるしかないよねホント。

最短で27日の舞踏会までやり抜くつもりでいるけど、結局は一日前にやっぱりドレスが着られない、とかだとますます面倒くさいのでドレスのリメイクは免れなそう。つら。赤字。その次の週末に友達とご飯に行く約束をしたので、そこまでは頑張れたら良いと思う。さらにその時期から始まる卒業試験ラッシュと受験ラッシュを乗り越えたら夏に旅行にいくのでそのためにも痩せたい。(深いため息)

 

当面の目標:ドレス
最終目標:最低 −10キロ

正直体重は何キロあってもいいからスタイルが良くなりたい。

 

白米が恋しいよ〜!!!!!!!

粉もんがお腹いっぱい食べたいよ〜!!!!!!!

ケーキを頬張りたいよ〜!!!!!!!

 

 

基本的にキャーキャー言ってる

十月九日、こちらの現地時間で午前11時。学校にいるにもかかわらず前夜にダウンロードしてツイッターでログインしたVAppにてハートを押し捲っていた私、授業開始のチャイムと共に手が震え始めた。

本当に残念ながらフランス語の先生は毎回時間通りに現れるんだよな、今回も例外ではなかった。大好きな先生だけどちょっと今回ばかりは「ぼんじゅー(こんにちは)」とか言ってる場合じゃなかったんだ、じゅすいでぞれー(ごめんなさい)…ドイツ語とか心理学の時間だったらよかったんだけどな、授業も先生もゆるすぎて遅刻とか普通だし席も一番後ろだし。

授業中は50分間よっぽど挙動不審だった自信がある、冷たくなってしまった手を震わせながらニコニコが止まらなすぎてどうしようもなかった。先生に関しては音は消しつつも画面がチカチカする携帯が机に置いてあるのを見逃してくださったので今年度は頭があがらない。っていうか普段は控えめにしている生徒が震えながら微笑を浮かべていたら私だってそっとしておきたくなる。わかる。年度末までフランス語頑張るよ先生。ごめんね先生。

極力参加していても集中できるわけないしだからといってその場で携帯ばっかりみているわけにもいかないし、ほんとその後の歴史の授業も含めてクラスメイトと先生方には謝った方がいいな私。知らんけど。いや知っとけ。一人で盛り上がったり感極まったりして迷惑かけてごめんね。うん。その二時間及び間の休み時間のことはほぼ覚えてないです。どっちかにした方がよかったような気がするけどその場合は絶対にアイドルを選んでいたと思われるのでそれはそれでおかしい。

 

前の晩からそわそわしだして、早寝早起きおめかしして(?)、自分がこんなにGOT7のカムバックを楽しみにしているとは思ってもいなかった。ので考えてみたのだけど、これって『盛り上がらない』という選択肢がなかったんじゃないかという結論に達した。

 

初めのほうから整理してみる。

つい最近までアイドル的にはジャニーズ一本だった私が夏休み中に親しくなった韓国女子の影響でK-POPにハマってしまった(言い方)。大人数系ジャニーズのJUMPらへんからフォーメーションを使ったダンスに興味が出ていたため、ガシガシ踊るイケメンにはめっぽう弱い。しかも普段は洋楽と触れることのほうが多い。のでタイミングとして今になっただけで、歌って踊ってイケイケな韓流アイドルに堕ちる才能はあったといえる。それまでにも東方神起や少女時代の名前と有名な曲ぐらいは知っていたけど、TTダンスが流行っていたのも知っていたけど、

いろいろ漁った結果としてGOT7が入り口になりました。(事後報告)

ネットを駆使して画像動画SNS等を調べていくうちに、ジャニーズを応援している時よりも罪悪感がないことに気づいてしまった。海外、しかもアジアの外に住んでいるからかもしれないけど、ジャニーズによるネット禁止令によってどんなに苦しめられてきたのか(言い方)を再確認してしまった。

ネットにある動画をなんの抵抗もなくみることができる喜び!!!!!!!

私は顔+名前より先に顔+声が一致するタイプなので、音声のある映像は基本的に全部罠だと思っている。YouTubeでPVやMVはもちろんダンス練習を含めた舞台裏やインタビュー、音楽番組や各種イベント、さらにバラエティ(週間アイドル永遠にみていられる)の動画がオフィシャルにアップされている状況はありがたすぎる。しかも公式でみればみるほど大元に還元できるとかなにこれ。チャンネル登録と再生数といいねの数に比例する広告料その他で大儲けできる今現在、こちらは何も払っていないのにあちらが儲かるなんておいしいお話すぎる。なんなら自分がみていなくてもBGMとして流していれば憧れのアイドルとか彼らの事務所に恩返しができるんでしょやばいな(はしょりすぎ)。

あと、いろいろなイベントにおいてFancamという名のもと良さげなカメラ持って入ってるファンの人がいてなんか普通に写真とったり動画とったりしてる。そんでネットにあげてる。メンバー一人だけ写っているものやファンサの瞬間を捉えたものがあるなんてこれは夢ですか。ジャニーズにこんなんあったらホイホイもホイホイだからさっさとやってほしい。ちなみに韓流グループの日本公演では各種撮影が禁止されています。

ネットで生放送とかしちゃうし、事務所もメンバーたちも公式のSNS持ってるし、なんかジャニーズファンの世界から覗いている私は時々申し訳なくなってきてしまう。
こんなに見せていただいていいの?大丈夫?
これ同じ世界線???????

私の中の需要と供給がバランスとれちゃう。むしろ供給がキャパオーバー。

みたいときにみられるから夜更かしが前より定番化してしまっている。そしてアイドルによって分泌される良いホルモンが寝不足の体と戦っているけど今のところニキビが勝っててブルーに染まっている(参考文献:チキンバスケッツ 私のオキテ)。

ジャニーズなんてPVでさえ円盤買わないとみられないのに。音楽番組やドラマやバラエティもリアタイできないし、毎回ダビング頼むわけにもいかないし。帰国するたびに本屋さん&ツタヤ&ジャニショでお小遣いはたいている私なんなんだろうって思ってしまったよ。

ネットで雑誌やドラマを少しずつみても結局罪悪感残るし楽しいのその時だけだもんね、その一瞬の私しか得してないじゃんね。ドラマをネットでコンプリートできても誰も嬉しくないじゃんね。別に話す相手も共感してくれる人もいないしね。(だからツイッターやってるみたいなとこある。じゃなくてそのためにツイッターやってる。一方的に思ったことをどんどん呟いて自己満足してる。)

お金は好きで出してるわけだけど、私の興味が完全に例えばK-POPに移った暁にはとりあえずネットで事足りるんだよ、いろんな事務的な手続きも含めて。もちろん円盤やグッズに貢献するけど、そうじゃなくてもできることがたくさんあるんだよ。ネットでいろんな投票(世界規模の賞をとるため)や拡散(自分がいいねやRTするだけで興味を示せる等)に参加したりできるから参加してる感があるしその人たちの売れたい部門で売るための協力ができるしそれが本人たちの目にも入るってわかっているのが嬉しい。公式な有料コンテンツも世界中のどこからでもみられる。

もちろんジャニーズでもネットで広めることは大事なんだろうしいろんなことにつながるかもしれないけど雑誌やFCがアナログな気がする。そのアナログなメディアを守るためにもジャニーズには物理的な円盤や雑誌を大事にしてほしいとも思う。

でもなにより現場にいけるチャンスがK-POPより圧倒的に低いんだよねここに住んでいる限り。FCにも入れず、入らないとコンサートもイベントも行けず、機種変や対応している地域を心配してジャニーズwebのアプリもダウンロードできず、私ジャニーズにおいてどうすればいいのよ。そりゃあジャニーズ事務所にとって私みたいなファンはいらないし切り捨て対象でしょうよ…私がいなくても痛くも痒くもないでしょうよ…

 

まぁSNSに写真アップするんですけどね。ネットで写真みるんですけどね。動画サイトで探すんですけどね。これらのことを大っぴらに言えないアイドル追いかけてる意味とは。今時こんな面倒くさいのジャニーズぐらいでしょ。知らんけど。帰国したらできるだけお金も視聴率も貢ぎますけど。うん。SixTONESは売れような。松松は報われような。ジャニーズみんな幸せになってな。(誰)(雑)

 

 

それで今日の結論。

K-POP、気持ちの盛り上げ方とファン同士&メンバーの一体感の演出がジャニーズより優しい!!!(以下、例 GOT7)

 

気になって模索検索していたところにカムバックというどうやらK-POPでは恒例らしいイベントがある、と知る(新しいアルバムをリリースするときのプロモーション活動をひっくるめてカムバックと呼ぶらしい、一段落したら個人のお仕事や次のカムバの準備でしばらく落ち着く)。

→ 沼初期からフォローしていたSNSを観察

→ 7ヶ月ぶりに7人での活動が始まるらしい

→ ある時点から毎日写真やら動画やらが発表される?!なんだこの気持ちをみんなで作っていく感じ?!

→ 始まったら毎日韓国の現地時間から逆算して携帯前で待機、いいねとハッシュタグで参加、速攻写真を携帯に落として一人でキャーキャー喜ぶ(みんな主に顔が良い)

→ メンバーのSNS更新に心躍らす

→ 公式YouTubeにTeaserやSpoilerがアップされる、その晩は延々とリピる

→ 7ヶ月ぶりの7人でのステージがネットで生配信される!!!!!!!

→ みんなハッピー

という流れ。なにこれ。情報過多。無理。

今までは手が冷たくなって震えて泣きたくなったことなんてワンダイレクションでもジャニーズでもなかった。ワンダイレクションのコンサートでは涙ぐんだけどもっと落ち着いていた。ジャニーズはそんなに一喜一憂するほど近しく思ったことがなかった。(今でも二次元だと思ってるし自分のいる場所を考えると二次元でなくなる未来は来そうにない。)曲を聴いたり公式ルートで手にいれた映像をみたりレポを読んだりして涙することはあるけど。1Dは永遠の心のホームだけど。

こんなにキャーキャーを発散したくなったのなんて最近の話だし新しいアルバムが出るからって早寝早起きでコンディション整えてニマニマブルブルしたことなんてなかった。

SNSが唯一の情報源といっても過言ではない私はお金も時間もない学生なのだ。ちなみに超がつく面倒臭がり屋で身内に『漬物石(肩の凝り方がすごいため)』とか『冬眠明けの熊(意識はあるけどほぼ寝てる)』とか『どっちかっていうと死んでる(気配が少なめ)』とか呼ばれる類の。

そんな私でもGOT7は追いかけるのが苦じゃない。舞台レポや魂レポが探さなくても公式で出る。高画質の写真や動画が向こうから提供されるし手間なく端末に落とせる。しかもほぼタダ。

やっぱりアイドルって夢の世界なんだと思う。

わかりやすく自分を見失っているなう。

  

…なんで書き始めたのか思い出した。1DリアムとGOT7ジャクソンが先日のMTV EMA(ヨーロッパミュージックアワード)で話している動画を見て涙腺が崩壊したからだった。

動画がTLに現れた瞬間、輪が閉じた気がした。そしてまたオーバーな表現をつかってしまった。あながち間違っていないから許してほしい。誰にだ。誰かにだ。

私にとってOne Directionの音楽はホームなので、自分の中のブームとか関係なく常にそこにある、そんな存在。彼らの今のところ最後のツアーに行けたことがとても嬉しい。四人だったけどねっ!!!(無理やりテンションを上げる)(以下情緒と語彙を捨てた模様)そこで今毎日摂取している韓流アイドルのなかの私的トップオブザトップのGOT7ジャクソン、今までのジャニーズを含めた私の推しアイドル歴にどうしても当てはまらないタイプのジャクソン、あのジャクソンが同じ欧州にいただけで人生がんばれるのに、マイホームであるワンダイレクションのリアムと接触した時点でもう涙もんである。チンチャウロッソ。チョンマルカムドンヘッソ。(韓国語で「マジで泣いた。マジで感動した。」の意。byうざいタイプのミーハー。)
はーーーつら!!!しんど!!!!

私のボーイズグループ熱はワンダイレクションから始まった。
その頃も今も自分が聴く音楽のジャンルは全然問わないので、ラジオで流れていたことがあった楽しい曲をロンドン五輪の閉会式で再発見してググったまでの話。そこからは速かった。初めて自分でCDを買い、プレゼントでもらって持て余していたiPodに入れ、動画や画像を漁ってできるだけダウンロード。本以外のもののためにこんなにお金を使ったり夜更かししたのはたぶん初めてだったと思う。ネットにありがたみを感じる。

服装や生活リズムはなんとも言えないが趣味が完全に女の子だとほぼ自覚しかけたのもワンダイレクションのおかげ(?)である。完全に自覚したのはジャニーズの影響による。ピンクとキラキラ好きやで。元水色派なのに。あと英語がちょっと上達した。そしてイギリス英語またはアイルランド英語を話せるようになりたいと思って今でもできる範囲で貫いている。っていうかドイツ語訛りよりだと言われるのがつらい。流暢にブリティッシュ話せたい。

13歳とかだった当時の同級生及び一個上の先輩たちにはあんまり良く言われなかったことも覚えている。本人たちは「親と一緒じゃないとコンサートにも行けねぇようなちっちゃい女子が聴くもんじゃん」ぐらいの感じだった気がするんだけど当時の私には結構ダメージ大だった。自分が好きなものをバカにされた(と感じた)のも初めてに近かったんだろうしそれを面白がって言い続ける人たちがいて居心地が悪くなるというのがとても辛かった。それが少しだけコンプレックスになった気もする。

あるモノが好きな人に面と向かってその対象の悪口を言ったところで誰も得しないからマジでやめたほうが良い。自分のことを批判されるより好きなモノや好きな人の悪いところを並べ立てられるほうがこたえる。

あとそのあたりから(?)感性がアホなのでとても大衆的というか私という人間はめちゃくちゃ簡単です。映画で例えるとスターウォーズ、ハリーポッター、トワイライト、マーベルやDCのシリーズ、全部好きです。ね、わかりやすいでしょ。
すぐ感動泣きするし。

音楽に関してはあえていうならデスメタルが無理かな〜ぐらい。BGMとか全然気にならないタイプ。すぐエモくなって泣くけど。現に今も久しぶりにワンダイレクション聴きながら書いていたらなんか涙ぐんできたよ。

 

 

 

いつでも泣く準備はできてるんでご心配なく!!!!!!!

 

ワンダイレクションの時に軽くいじられたのでジャニーズ好きは控えめにしか主張をしていなかったけど(でも主張はする)、K-POPによって新たに放たれし私のオタク気質は止まる気配がしません。

『好き』をアピールすると良いことあるんだよ、例えば友達にグッズをプレゼントされたりね!(ちゃっかり)

 

 

 

現実逃避が一番楽しいって人としてどうなの。 

 

 

グッドモーニングコールを観た 〜青春キラキラ〜

※ネットフリックスのドラマ化実写版を観た後の勢いで書いているのでネタバレだらけな上に原作と違うところがあるかもしれません。

 

 

いやー!!!!!!!シーズン1やっと観終わったよ!!!!!!!

時差と寝不足と戦いつつ(そこまでするか?!、などのツッコミは一切受け付けておりません)トータル3晩ぐらいでネットフリックスにおけるシーズン1、つまり二人の同居(同棲ではない)が高校にバレてお隣さん同士になるところまで。(盛大なるネタバレ)

ざっと私的にあらすじ(ネタバレ)を説明すると、高校二年生になったと共に一人暮らしを始めようとしたところ不動産詐欺にあって同居することになってしまったおっちょこちょいで妄想癖のあるヨシカワナオちゃんと学校でモテる冷たいイケメンのウエハラヒサシくん(漢字に自信がないけど調べる手間が惜しいのでカタカナ表記)の落ちもの系の話。どこまでも純情なナオちゃんは幼馴染で学校の先輩の大ちゃんやバイト先のラーメン屋の跡取りのいっちゃんに想いを寄せられつつ、今は兄と結婚した姉的存在ゆりりんへの気持ちを忘れられないヒサシくんに惹かれていく。お互いの親戚や友達の協力を得て付き合い始めてからもいろいろな困難を乗り越え、結局は成人するまでの別居を決意したハッピーエンド。

シーズン2は大学生のふたりの話!楽しみ!

私って論文書かなくてよかったんだっけか?

 

♡♡♡

 

青春ラブストーリーをバカにしていた私は、よく覚えていないがおそらくジャニーズより前に(今調べたらジャニーズより三年ほど前だった)邦画をトライしてみようという精神にのっとり日本への長距離フライトで『君に届け』の実写版を観た。そして胸キュンにより撃破された。(私にとっての邦画とはただ日本の映画のことであって、古典的なやつにあんまり興味はない。まぁ洋画にも同じことが言える。)

そしてその後、諸事情により数本しか観られてないけど、完全に青春純愛ラブストーリーのファンになりました。制服への変な憧れや可愛い日本の女子に対するコンプレックス(冗談)もたぶんここら辺からです。あと日本の学生寮にはかならず黒悪魔と白王子がいると思っています。(『黒崎くんの言いなりになんてならない』)あしからず。

母は初めの方こそ「この俳優さん大根だねぇ」なんて言ってましたが最近はニタニタしながら映画鑑賞している私を放っておくようになりました。「ゆりかがハッピーなら良いのよ全然」だそうです。実際私は演技のうまさとか一般的なウケとかはわりとどうでもよくて、青春ストーリーのキラキラ感が大好きなので何も気にしてないですけど。そういうキラキラな夢をみさせてくれるところ、アイドルとちょっと似てる。

気づけば一般的には大学一年生の歳になり、多々ある青春(ラブ)ストーリーの主人公たちよりだいたい年上…ロミオとジュリエットのジュリエットが年下なのはまぁ納得するけど耳をすませばのしずくが中学生かと思うとクラクラするよね。っていうか中学卒業と一緒にプロポーズされてるよねしずくって…(深いため息)上原くんも高校生とはいえ「俺、吉川とはずっと一緒にいたいと思ってる」とか言うしね…(深いため息)っていうかジュリエットは自殺したよね…(呆れが入っていなくもないため息)(一人だけ時代と国を超えた特別出演のジュリエット)(今度またディカプリオのやつ観なきゃなぁ…)(脱線)母曰く「別れようと思って付き合う人はいない」のを信じたいわけだけども、失恋したらしたで死ぬこたぁないでしょうに。気持ちはわからなくもないけど。むしろその時代は携帯もネットもないので絶望度が明らかに現代に生きる私よりすごそうだけど。いやすぐにけろっとするというか自分でリセットに努めるタイプの私とは比べてはいけない気もする。っていうか引き合いに出すのもおこがましいぐらい事情も背景も違うけどさ。へっ。

 

話は変わりますが、私はグッドモーニングコール(以下GMCと略します)でいうと、大ちゃんを担降りしていっちゃん神担、みたいな趣味です。

『僕等がいた』でいうタケです。

この例えでわからない人に説明すると、ヒロインに片想いをしているだいたい硬派でだいたい白ニットが似合うだいたい黒髪の人、です。ヒロインが引かれているだいたいチャラくてだいたい鈍感でだいたい元々はそっけないだいたい「自分で気づかずに人を傷つけるタイプ(byいっちゃん)」でだいたい茶髪の人、じゃないほう。ときどきヒロインの幼馴染とか茶髪くんの親友とかそういう。

もちろんヒロインは茶髪の人とハッピーエンドになるので黒髪の人は失恋いや応援、または新しい相手に出会って終わりです。

片想いが美しいとかいう言い方はそんなに好きじゃないけど、かなわないって知りながら彼女の幸せを願い彼女を守り…あゝ…

なにが言いたいかというと私もヒロインみたいにモテてみたいわホントに。

そもそも私、主人公の女の子とは現実の世界では相容れないタイプだと思うんですよね。あの可愛さとまっすぐさには勝てない。吉川も高橋も赤羽もやべぇよ。ここまでに例に出したライブアクションの3作のヒロインなんですけどそれぞれ。純粋で天然で顔が可愛くてふにゃふにゃしてて自分の世界持っててある意味単純で一途な人びとですよ。正反対。

ヒロインが同じクラスにいてもあんまり関わらないんじゃないかなー。だからヒロインの親友の立場はたぶんないなー。学校で人気の茶髪くんのファンクラブに入ったりするキャラでもないんでねー、恋のライバルになれるような器でもないですねー。残念。(なにが)

どっちかっていうと(いやだからなにが)黒髪くんを心配して気遣うタイプの女子ですねー。こちらはこちらで黒髪くんに片想いしてるけどこちらも叶うわけがないタイプの女子。ストーリーによっては最後におこぼれがあるがまぁない場合も多い脇役タイプ。(言い方)(なにがだよまじで)

 

「おまえさぁ、もう俺にしとけよ…

なーんて、もう冗談だよ、ばーか」

 

わわわわかりやすい黒髪代表(ちなみにGMC実写版ではキューティクル少なめな茶髪のいっちゃん)のセリフ。

 

茶髪くんのことで落ち込んでいるヒロインを慰めていて、自分ならこんなめにあわせないのにとか思いながら、だいたいこういうこと言う黒髪くん。

つらみの極みである。

いっちゃん…

ホント客観的にみたらみっちゃんの言う通りで大ちゃんとかいっちゃんとか黒髪くんのほうがお似合いだし幸せなんだろうけどそうは問屋がおろさないよね。うんわかる。(なにが)(本日4度目)

 

メインキャラに一言ずつ言いたい。

ゆりりん綺麗すぎる。私の好みの顔してる(?)しオンナとしてあんな風になりたい。

上原兄はいいやつだけどちょっとなんか違う。でもゆりりんが選んだ男だから間違いないんだろう。(そして役者さんがまさかの田中圭でちょっと笑ってしまった。図書館戦争とタラレバ娘のギャップで驚いたと思ったらもともとこういうジャンルの人なの?)

あべっち、ドンマイ!キミも吉川マジックにかかって成長してる!きっと良いお相手がいつかみつかるよ!

みっちゃんにはまりなちゃんと幸せになってほしい。これからもナオと上原くんをよろしくね。あべっちにもかまってあげてね。

のぞみにはつくづく惚れる。結局まみちゃんとはどうなったの?上原くん、同窓会に来た?

いじめっ子3人組、ヒロインに勝てないことに最終話まで気がつかないのには全く脱帽、ツワモノだね。だけど人を勝手に「みんなのもの」にするのはやめたほうがいいよ。そして上原くんの逆鱗に触れるのもやめたほうがいいよ。ヒロインいじめても、だいたい茶髪くんはあなたたちのことなんて視野にも入ってないよ。

ななこちゃん、みんなの影響を受けてまっすぐ育ってね!

 

大ちゃん…思い切って想いを伝えられてよかったね…大学でも元気でね…泣 (大ちゃんみたいな幼馴染のお兄ちゃん欲しい…)

 

いっちゃん…ストーカー予備軍のゆかりさんに「一星さんってもっと男らしい人かと思ってました」と言われるまで自覚がなかったいっちゃん…私は数話前から気づいていたよいっちゃん…頑張ったねいっちゃん…泣泣(俳優さん、つぶらな瞳と外ハネが相まって一瞬カウアンくんに空見した。いや全然ちがうけど。そして話し方にキムタクを感じる笑)

 

だがしかしbut、GMCにおける個人的なMVPはまりなちゃん!!!!!!!

 

持つべきものはまりなちゃんのような親友だよね人生において。あのポジティビティ、バイタリティ、ロイヤルティには誰しもが完敗する。その場のみんなの人生にいてくれてありがとう。時にはグレてもいいんやで。私も周りの人に対してまりなちゃんみたいな存在であれたら良いなと思います。幸せになってね。着物似合うからもっと着た方がいいよ。

 

 

 

ここまで書いて主人公ふたりを忘れていたことに気づいたけど、ま、いっか。

 

 

これ書くの楽しいから(自己満足)(ブログ自体が自己満足)またやろう。そうでもないと自分のキャラブレについていけない。