ゆりかの戯言。

ミーハー。客観的にみるとイヤなやつ。

グッドモーニングコールを観た 〜青春キラキラ〜

※ネットフリックスのドラマ化実写版を観た後の勢いで書いているのでネタバレだらけな上に原作と違うところがあるかもしれません。

 

 

いやー!!!!!!!シーズン1やっと観終わったよ!!!!!!!

時差と寝不足と戦いつつ(そこまでするか?!、などのツッコミは一切受け付けておりません)トータル3晩ぐらいでネットフリックスにおけるシーズン1、つまり二人の同居(同棲ではない)が高校にバレてお隣さん同士になるところまで。(盛大なるネタバレ)

ざっと私的にあらすじ(ネタバレ)を説明すると、高校二年生になったと共に一人暮らしを始めようとしたところ不動産詐欺にあって同居することになってしまったおっちょこちょいで妄想癖のあるヨシカワナオちゃんと学校でモテる冷たいイケメンのウエハラヒサシくん(漢字に自信がないけど調べる手間が惜しいのでカタカナ表記)の落ちもの系の話。どこまでも純情なナオちゃんは幼馴染で学校の先輩の大ちゃんやバイト先のラーメン屋の跡取りのいっちゃんに想いを寄せられつつ、今は兄と結婚した姉的存在ゆりりんへの気持ちを忘れられないヒサシくんに惹かれていく。お互いの親戚や友達の協力を得て付き合い始めてからもいろいろな困難を乗り越え、結局は成人するまでの別居を決意したハッピーエンド。

シーズン2は大学生のふたりの話!楽しみ!

私って論文書かなくてよかったんだっけか?

 

♡♡♡

 

青春ラブストーリーをバカにしていた私は、よく覚えていないがおそらくジャニーズより前に(今調べたらジャニーズより三年ほど前だった)邦画をトライしてみようという精神にのっとり日本への長距離フライトで『君に届け』の実写版を観た。そして胸キュンにより撃破された。(私にとっての邦画とはただ日本の映画のことであって、古典的なやつにあんまり興味はない。まぁ洋画にも同じことが言える。)

そしてその後、諸事情により数本しか観られてないけど、完全に青春純愛ラブストーリーのファンになりました。制服への変な憧れや可愛い日本の女子に対するコンプレックス(冗談)もたぶんここら辺からです。あと日本の学生寮にはかならず黒悪魔と白王子がいると思っています。(『黒崎くんの言いなりになんてならない』)あしからず。

母は初めの方こそ「この俳優さん大根だねぇ」なんて言ってましたが最近はニタニタしながら映画鑑賞している私を放っておくようになりました。「ゆりかがハッピーなら良いのよ全然」だそうです。実際私は演技のうまさとか一般的なウケとかはわりとどうでもよくて、青春ストーリーのキラキラ感が大好きなので何も気にしてないですけど。そういうキラキラな夢をみさせてくれるところ、アイドルとちょっと似てる。

気づけば一般的には大学一年生の歳になり、多々ある青春(ラブ)ストーリーの主人公たちよりだいたい年上…ロミオとジュリエットのジュリエットが年下なのはまぁ納得するけど耳をすませばのしずくが中学生かと思うとクラクラするよね。っていうか中学卒業と一緒にプロポーズされてるよねしずくって…(深いため息)上原くんも高校生とはいえ「俺、吉川とはずっと一緒にいたいと思ってる」とか言うしね…(深いため息)っていうかジュリエットは自殺したよね…(呆れが入っていなくもないため息)(一人だけ時代と国を超えた特別出演のジュリエット)(今度またディカプリオのやつ観なきゃなぁ…)(脱線)母曰く「別れようと思って付き合う人はいない」のを信じたいわけだけども、失恋したらしたで死ぬこたぁないでしょうに。気持ちはわからなくもないけど。むしろその時代は携帯もネットもないので絶望度が明らかに現代に生きる私よりすごそうだけど。いやすぐにけろっとするというか自分でリセットに努めるタイプの私とは比べてはいけない気もする。っていうか引き合いに出すのもおこがましいぐらい事情も背景も違うけどさ。へっ。

 

話は変わりますが、私はグッドモーニングコール(以下GMCと略します)でいうと、大ちゃんを担降りしていっちゃん神担、みたいな趣味です。

『僕等がいた』でいうタケです。

この例えでわからない人に説明すると、ヒロインに片想いをしているだいたい硬派でだいたい白ニットが似合うだいたい黒髪の人、です。ヒロインが引かれているだいたいチャラくてだいたい鈍感でだいたい元々はそっけないだいたい「自分で気づかずに人を傷つけるタイプ(byいっちゃん)」でだいたい茶髪の人、じゃないほう。ときどきヒロインの幼馴染とか茶髪くんの親友とかそういう。

もちろんヒロインは茶髪の人とハッピーエンドになるので黒髪の人は失恋いや応援、または新しい相手に出会って終わりです。

片想いが美しいとかいう言い方はそんなに好きじゃないけど、かなわないって知りながら彼女の幸せを願い彼女を守り…あゝ…

なにが言いたいかというと私もヒロインみたいにモテてみたいわホントに。

そもそも私、主人公の女の子とは現実の世界では相容れないタイプだと思うんですよね。あの可愛さとまっすぐさには勝てない。吉川も高橋も赤羽もやべぇよ。ここまでに例に出したライブアクションの3作のヒロインなんですけどそれぞれ。純粋で天然で顔が可愛くてふにゃふにゃしてて自分の世界持っててある意味単純で一途な人びとですよ。正反対。

ヒロインが同じクラスにいてもあんまり関わらないんじゃないかなー。だからヒロインの親友の立場はたぶんないなー。学校で人気の茶髪くんのファンクラブに入ったりするキャラでもないんでねー、恋のライバルになれるような器でもないですねー。残念。(なにが)

どっちかっていうと(いやだからなにが)黒髪くんを心配して気遣うタイプの女子ですねー。こちらはこちらで黒髪くんに片想いしてるけどこちらも叶うわけがないタイプの女子。ストーリーによっては最後におこぼれがあるがまぁない場合も多い脇役タイプ。(言い方)(なにがだよまじで)

 

「おまえさぁ、もう俺にしとけよ…

なーんて、もう冗談だよ、ばーか」

 

わわわわかりやすい黒髪代表(ちなみにGMC実写版ではキューティクル少なめな茶髪のいっちゃん)のセリフ。

 

茶髪くんのことで落ち込んでいるヒロインを慰めていて、自分ならこんなめにあわせないのにとか思いながら、だいたいこういうこと言う黒髪くん。

つらみの極みである。

いっちゃん…

ホント客観的にみたらみっちゃんの言う通りで大ちゃんとかいっちゃんとか黒髪くんのほうがお似合いだし幸せなんだろうけどそうは問屋がおろさないよね。うんわかる。(なにが)(本日4度目)

 

メインキャラに一言ずつ言いたい。

ゆりりん綺麗すぎる。私の好みの顔してる(?)しオンナとしてあんな風になりたい。

上原兄はいいやつだけどちょっとなんか違う。でもゆりりんが選んだ男だから間違いないんだろう。(そして役者さんがまさかの田中圭でちょっと笑ってしまった。図書館戦争とタラレバ娘のギャップで驚いたと思ったらもともとこういうジャンルの人なの?)

あべっち、ドンマイ!キミも吉川マジックにかかって成長してる!きっと良いお相手がいつかみつかるよ!

みっちゃんにはまりなちゃんと幸せになってほしい。これからもナオと上原くんをよろしくね。あべっちにもかまってあげてね。

のぞみにはつくづく惚れる。結局まみちゃんとはどうなったの?上原くん、同窓会に来た?

いじめっ子3人組、ヒロインに勝てないことに最終話まで気がつかないのには全く脱帽、ツワモノだね。だけど人を勝手に「みんなのもの」にするのはやめたほうがいいよ。そして上原くんの逆鱗に触れるのもやめたほうがいいよ。ヒロインいじめても、だいたい茶髪くんはあなたたちのことなんて視野にも入ってないよ。

ななこちゃん、みんなの影響を受けてまっすぐ育ってね!

 

大ちゃん…思い切って想いを伝えられてよかったね…大学でも元気でね…泣 (大ちゃんみたいな幼馴染のお兄ちゃん欲しい…)

 

いっちゃん…ストーカー予備軍のゆかりさんに「一星さんってもっと男らしい人かと思ってました」と言われるまで自覚がなかったいっちゃん…私は数話前から気づいていたよいっちゃん…頑張ったねいっちゃん…泣泣(俳優さん、つぶらな瞳と外ハネが相まって一瞬カウアンくんに空見した。いや全然ちがうけど。そして話し方にキムタクを感じる笑)

 

だがしかしbut、GMCにおける個人的なMVPはまりなちゃん!!!!!!!

 

持つべきものはまりなちゃんのような親友だよね人生において。あのポジティビティ、バイタリティ、ロイヤルティには誰しもが完敗する。その場のみんなの人生にいてくれてありがとう。時にはグレてもいいんやで。私も周りの人に対してまりなちゃんみたいな存在であれたら良いなと思います。幸せになってね。着物似合うからもっと着た方がいいよ。

 

 

 

ここまで書いて主人公ふたりを忘れていたことに気づいたけど、ま、いっか。

 

 

これ書くの楽しいから(自己満足)(ブログ自体が自己満足)またやろう。そうでもないと自分のキャラブレについていけない。